こどもりびんぐが展開するリサーチ事業「シルミル研究所」は4月10日、全国の女性を対象に実施した「デジタル一眼カメラについての調査」の結果を発表した。調査対象の女性がデジタル一眼カメラを持っている割合は26.8%、持っていて利用している人は17.8%という結果になった。利用率で第1位に輝いたのは、キヤノンの「EOS Kiss M」シリーズだった。
デジタル一眼カメラの購入理由としては、「デジタル一眼カメラが欲しかった」が27.9%と最多で、「スマホよりきれいな写真を撮りたかった」が26.2%、「前のカメラからの買い替え」が20.5%、「子どもの成長記録」が18.9%、「子どもの入園・入学準備」が15.6%となった。
ミラーレス一眼カメラでは、キヤノン「EOS Kiss M」シリーズが利用率第1位だった。利用者の声として「すぐピント調節ができ、とにかく画質がきれい。 女性の手にも収まりやすい大きさ、重さ」などを挙げた人が多い。2位は、OMデジタルソリューションズ/オリンパス「PEN」シリーズ、3位は同率でニコン「Z」シリーズ、ソニー「α」シリーズとなった。
利用頻度については、「3カ月に1回」が23.8%と最も多く、「1カ月に1回」が19.7%、「半年に1回」が13.1%。撮影する被写体は「子ども」が71.3%と最多。次いで「風景」が52.5%、「家族」が36.9%だった。
デジタル一眼カメラの購入時に重視したことは「本体価格」 が62.2%。やはり価格を気にする人が多かった。次いで「使いやすさ」が37.8%、「サイズ」が33.3%、「重さ」が31.1%)、「画素数」が24.4%となっている。
調査概要
- 調査期間:2023年2月10日〜2023年2月23日
「あんふぁんWeb」「ぎゅってWeb」会員、こどもりびんぐアンケート会員に対しWebで調査。全国の女性456人が回答した。