お笑いコンビの千鳥がMCを務める、東海テレビ・フジテレビ系バラエティ番組『運搬千鳥 それ、どうやって運ぶんじゃ?』 が16日(16:05〜)に放送される。

  • 左から東海テレビ・速水里彩アナウンサー、千鳥(大悟、ノブ)、 みちょぱ、若槻千夏 =東海テレビ提供

同番組は、様々な運搬の一部始終に完全密着し、どこから運ばれて来るのか、誰が運んでくるのか、どんな苦労が隠されてくるのかといったモノの運ばれ方を学ぶ「運搬密着バラエティ」。これまで年1回春に放送されてきたが、好評につき4年連続での放送が決定した。

第4弾の今回は、川村エミコ(たんほぽ)、尾形貴弘(パンサー)、ロッシー(野性爆弾)、田村裕(麒麟)らが、「回転寿司のネタ」、「土俵の土」、「わらび餅」、「畳」の運搬に体当たりで密着する。

また、千鳥と共に運搬VTRを見守るのは、若槻千夏と“みちょぱ”こと池田美優。特に4年連続ゲストの若槻は、番組の見どころについて「この番組きっかけで運んでいる人のことを考えるようになりました」と答え、「運搬トークうまいな!」と千鳥を感心させる一幕も。

■千鳥、若槻千夏、みちょぱ コメント

――収録を終えたご感想をお願いします。

大悟:毎回、ロケに行っている芸人さんが大変だなと。先輩も多いので、その度に「今度会ったらお礼を言おう」と思うんですけど毎回忘れちゃうんです……。

みちょぱ:こんな番組があるのかと。長時間のロケをしているのにVTRが15分ぐらい……。芸能界の厳しさというか……

若槻:「畳」のロッシーさんのダメバイトぶりを見て欲しい。

ノブ:唯一足を引っ張っているロッシーさんは唯一無二の存在。また来てもらいたい。「土俵の土」の麒麟・田村さんの前向きなロケが好きでした。

大悟:「回転寿司のネタ」。ロケの時間、あれだけ苦労したVTRを観て、最後の川村ちゃんのセリフは視聴者の心に響くのでは。

みちょぱ:「わらび餅」。尾形さんって、いろんな番組で怒られているんだなと思いました。

ノブ:「なんで俺はこんなロケばっかり」って 、ぼやいていたね。

若槻:いろんな仕事させてもらってますけど、 このオファーが一番嬉しい。「今年もよかった!」って思いました。この番組のために、一年間ひな壇を頑張っています。

――来年で5回目を迎える『運搬千鳥』ですが、千鳥のお二人がロケに行くということは?

ノブ:こんなにみんながタフなことしてくれてるから、「(自分も)ロケ行こうかな」って、エンディングで言おうと思ったけど、今は「言わなくてよかったー」って(笑)。

大悟:わしら、よくないのを覚えちゃったなって 。トラックに乗って最初の10分くらいしゃべって、「はい、車1回止めて降りましょう」ってなる。変な技を覚えちゃったな。

ノブ:大悟なんか絶対に無理ですよ、車内がタバコの煙でモクモクになる。

みちょぱ:画が悪い(笑)。

大悟:お二人(みちょぱと若槻)が行けばいいよね。

みちょぱ・若槻:ずるーい!

ノブ:そうね、スーパーモデルと運搬タレントさんが行ってくれたら。

みちょぱ:でも最近、本当にロケに出なくなってスタジオの人になっちゃったので、それもよくないなと思ってはいます。私も芸能生活が10年目になったので初心を忘れずに。姉さんは?(と、若槻に)。

若槻:こういうロケ、もう15年ぐらいやってないです。機会があればいつかやりたいな。

――番組の見どころをお願いいたします。

ノブ:毎年、春を感じさせる番組。 運搬のドラマと芸人の努力が詰まった番組ですので、日曜の夕方に観てほっこりとしてください。

大悟:お寿司を食べるのも、畳の上で寝っ転がるのも、お相撲を観るのも、ちょっと見方が変わる。これを観ていただければ、なお感謝しながら、いろんなものに携われると思います。

みちょぱ:生活する上での運搬の方々への感謝はもちろん、芸人さんの笑いもある。本当にいろんな要素が入っている番組だと思うので見て欲しい。

若槻:この番組は大手企業の運搬から普段あまり見ることができないような職人さんの運搬まで、細かいところまでフィーチャーしてくれています。そういう意味では全部見逃せない細かさが詰まった番組だと思います。