Twitterの有料サブスクリプションサービス「Twitter Blue」の機能としてアナウンスされている「広告数の半減」機能について、その詳細がTwitter Blueヘルプページに掲載されている。
この「広告数の半減」機能については、ヘルプページでも近日提供開始の旨が記載されているだけだったが、このたび機能の詳細説明が追記された。
ヘルプページに記載された「広告数の半減」機能の概要は以下のとおり。
- この機能により、「フォロー中」「おすすめ」の両タイムラインに表示される広告がおよそ50%減少する。具体的には、タイムラインをスクロールした際、プロモツイート(広告)とプロモツイートの間に表示されるオーガニックツイート(広告でないツイート)がおよそ2倍になる。
- プロモツイートの間に表示される、プロモーション目的でないツイートの件数は、2倍よりも多くなる場合もあれば、少なくなる場合もある。
- この機能は、「フォロー中」「おすすめ」以外の場所に表示される広告には適用されない。したがって、プロフィールの広告、ツイートへの返信内の広告、「話題を検索」のプロモイベント、プロモトレンド、フォローしているプロモアカウントなどの広告はこれまで通りとなる。
- Twitter Blueサブスクリプションを購入し、アカウントの参加資格の審査が完了すると、この機能を利用できるようになり、青いチェックマークが付与される。
同ページには「すべての機能はすぐにご利用いただけます」とも記載されており、既報のとおり、この機能の提供が開始されたことをうかがわせる。ただしTwitter Blueの公式Twitterアカウント(@TwitterBlue)からこの件に関するアナウンスはない。
なお2023年4月10日現在、日本国内でのTwitter Blueの価格は、ウェブサイトから加入の場合で月額980円、年額10,280円。iOS版/Android版のアプリから加入する場合は月額1,380円、年額14,300円となる。