AlbaLinkは4月7日、「就職・転職活動中に本当は聞きたいけど聞けない質問に関する意識調査」の結果を発表した。調査は3月3日~16日、就職活動・転職活動をしたことがある449人(女性253人/男性196人)を対象にインターネットで行われた。

  • 就職・転職活動中に本当は聞きたいけど聞けない質問

    就職・転職活動中に本当は聞きたいけど聞けない質問

「就職・転職活動中に本当は聞きたいけど聞けない質問は何か」を尋ねたところ、1位「給与・退職金について」(133人)、2位「休暇・休日について」(108人)、3位「休日出勤・残業の頻度」(58人)という結果に。いずれも求人票にも記載されているものの、「質問もしたい」という人が多いよう。

質問した理由を聞くと、「募集欄には『年収◯万円以上』と書かれていたものの、具体的な金額の提示はなかったため」「定年まで働いたらどれくらい退職金をもらえるのか知りたかった」「長く働くにあたり、『プライベートの時間を確保できるか』はとても重要だから」「年間平均の残業は少なくても、繁忙期に極端に残業が増える職場は避けたかったため」「前職がほぼ毎日残業だったため」といった意見が寄せられた。

以下、4位「社風・人間関係のよさ」、5位「離職率の高さ」、6位「福利厚生の充実度」、7位「コンプライアンス意識の高さ」と続いた。

  • 聞きたい質問を聞けなかった理由

    聞きたい質問を聞けなかった理由

一方、「聞きたい質問を聞けなかった」人に、その理由をうかがったところ、「イメージが悪くなる」(217人)がダントツの1位に。次いで「不採用になりそう」(83人)、「求めている返答がなさそう」(34人)、「失礼な質問だと思った」(17人)と続いた。