メディア・インテグレーションは、米Positive Gridの小型ギターアンプ「Spark GO」を発表、予約を開始した。発売は2023年5月を予定しており、価格は22,000円。
「Spark GO」は最大8時間のバッテリー駆動が可能な小型ギターアンプ。5WのクラスDアンプ、2インチのカスタムデザインスピーカーを1基、パッシブラジエーターを1基搭載し、Bluetoothにも対応しているので、ワイヤレススピーカーとしての利用も可能となっている。
専用の無料アプリと連動し、33種のモデリングアンプ、43種のエフェクターが使用できる。アプリを通して世界中のアーティスト、クリエイターとプリセットの共有が可能で、10,000種以上のプリセットを利用できる。ユーザーの演奏を学習し、ベースとドラムのリズムセクションを生成する「Smart Jam」機能や、YouTubeで公開されている楽曲のコードを自動的に解析し、アプリ上に楽曲のコードをリアルタイムに表示する「Auto Chords」機能といった「ギターの練習を楽しむ」ためのさまざまな機能も装備する。
入力は標準フォーンのギター・インプットが1系統、出力はステレオミニのヘッドホンが1系統。また、USBオーディオインターフェイスとしても機能する。サイズは125x85x165mm、質量は346g。