ツインバードは4月12日に、スリムなタワー型のファン(送風機)「タワーファン EF-D914B」を発売する。本体カラーはマットブラックの1色、価格はオープン、推定市場価格は16,800円前後。

  • ツインバードの「タワーファン EF-D914B」

エアコンの冷暖房が苦手な人をはじめ、エアコンと併用することで室温の均一化や省エネを図るサーキュレーター、扇風機のようにも使える。工具を使わずに内部のファンを取り外して、丸ごと水洗いできるようにした点が特徴だ。

  • 本体からファンを取り外して水洗い可能。ホコリを流して清潔に保てる

細長い本体のサイズは幅280×奥行き280×高さ890mmで設置面積が小さく、比較的狭い場所にも置きやすい。重さは4.9kg。縦方向に広範囲で風を送り、首振りは約70度、ルーバーの上下可動は上70度・下30度。

風量の切り替えは強・中・弱の3段階で、温度センサーによる室温検知の自動運転モードを備える。室温が上昇して29℃になると中運転、32℃になると強運転、室温が下降して30℃になると中運転、27℃になると弱運転を行う。最大風速は約230m/分、最大風量は約13立方メートル/分。

  • 室温の上昇・下降に合わせて、強・中・弱運転を自動的に切り替える自動運転モード

そのほか、約2時間・4時間・6時間のオフタイマー(8時間オートオフ付き)、送風モードとして連続・リズム・おやすみの3種類を搭載する。定格消費電力(50Hz/60Hz)は強運転で26W/31W、中運転で22W/24W、弱運転で19W/19W、電源コード長は約1.8m。リモコンが付属する。

  • 本体の操作ボタンは上面

  • 付属のリモコンは本体の背面に収納しておける

  • 電源コードも本体に収納可能