俳優のムロツヨシ、宮沢氷魚が8日、神奈川・横浜の横浜スタジアムで開催された横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズのオープニングイベント「OPENING SERIES 2023」に登場した。

横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズのオープニングイベント『OPENING SERIES 2023』に登場したムロツヨシ、宮沢氷魚(左から)

WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドでこの日から放送&配信がスタートする連続ドラマW-30『ドラフトキング』(毎週土曜 22:00~全10話※WOWOWオンデマンドでは各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信)。同ドラマはプロ野球の凄腕スカウトを主人公にした漫画『ドラフトキング』を実写ドラマ化したもので、その年のナンバー1選手となる"ドラフトキング"の獲得を目指すスカウトたちの熱い戦いを描く。同ドラマに登場するプロ野球チーム"横浜ベイゴールズ"が横浜DeNAベイスターズをモチーフにしていることから、同ドラマで凄腕スカウト役のムロツヨシと新米スカウト役の宮沢氷魚が試合前のセレモニアルピッチやイニング間イベントに登場してスタジアムを盛り上げた。

冒頭では主演のムロツヨシが前身の横浜大洋ホエールズのキャップを被ってスタジアムのマウンドに登場。「ようこそ横浜スタジマムへ!」とあいさつしたムロは「ムロツヨシです! ムロツヨシです! ムロツヨシです!」と自分の名前を連呼して球場を盛り上げ、大河ドラマ『どうする秀吉』で演じている豊臣秀吉役をアピールするなど笑いを誘う場面も。続けて「実は今日からWOWOWでドラマ『ドラフトキング』が始まります。実はその宣伝でございます」と正直に明かしながら、サプライズで途中から登場した宮沢氷魚とともにマウンド上で同ドラマをアピールした。

イベントの最後にはムロがピッチャー、宮沢が審判、山崎康晃選手が打者、佐野恵太選手がキャッチャーを務めた始球式を実施。観客の視線を一身に集めたムロだが、投げたボールは見事にノーバウンドで佐野選手のミットに収まった。するとスタジアムから溢れんばかりの拍手が巻き起こり、笑顔で一礼したムロ。最後に「今日の試合を盛り上げていきましょう!」と横浜と中日のファンに訴え、スタジアムの観客とともに「I☆YOKOHAMA」と声を合わせてスタジアムを後にした。