TOKIOの国分太一が、7日に放送されたラジオ番組『国分太一 Radio Box』(JFN系/毎週金曜21:00~21:55)に出演。元プロ野球選手・斎藤佑樹氏との交流エピソードを打ち明けた。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦で、3大会ぶりに日本が優勝した日を振り返り、「本当になんか気持ちが上がってる状態でしたよね。一日フワッとした状態」と語った国分。その日の夜は、対談をきっかけに連絡先を交換したという斎藤氏との食事会だったそうで、「乾杯するときも『おめでとうございます!』でしたね」と祝杯をあげたことを述懐。斎藤氏は、「やっぱり、野球っていいですね」としみじみ語っていたそうで、「野球の楽しさ、厳しさ、つまらなさ。そういうことをすべて経験した人から出た『やっぱり、野球っていいですね』は、なんかこう受け止められるかな……っていう感じで聞いてましたけどね」と感慨深げだった。
また、国分は、日本代表の栗山英樹監督についても言及。斎藤氏は、「あんな素晴らしい方はいませんよ」と話していたそうで、「これだけ真っ直ぐな斎藤佑樹さんが、栗山さんのことを“素晴らしい”って言うことは、会ったことはないけど、栗山さんってすごい方なんだろうなって」と吐露。日本代表選手たちに関しても、「『栗山さんを胴上げさせたいんだ』とか、『栗山さんとの試合を最後までやりたいんだ』っていう選手の言葉を聞くと、これは信頼関係でないと生まれない言葉じゃないですか」と話し、「こういう人にならなきゃいけないんだろうなって思いましたし。それを身近にいた斎藤佑樹さんから話が聞けるって、めちゃくちゃ幸せなこと」と感激した様子だった。
「焼肉も美味しかったけど、何よりも斎藤佑樹さんのつまみが一番美味かったんですよ。話というつまみで」「もう後半は覚えてないぐらい、美味しいお酒を飲ませていただきました」と、楽しげに食事会を振り返った国分。斎藤氏からは、“ハンカチ王子”と呼ばれていた高校時代や現役時代、今後やりたいことなどについて話を聞いたそうで、「いろんなことがあったけど、最後は恩返ししたいっていう気持ち。なんか似てるんですよね。考え方が。だからこそ、楽しく話ができたし。お互い違うジャンルで、日本の良い環境が作れたらいいですよねって」と語りつつ、「学ぶことがすごく多かったな。なので今も、2~3日に一回、LINEしたりして会話してる」と、その後の交流も明かしていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。