俳優の赤楚衛二が8日、東京・赤坂サカス内 BLITZ スタジオで行われたTBS春ドラマ合同会見「TBS DRAMA COLLECTION 2023 Spring!!」に主演の山田裕貴、上白石萌歌、松雪泰子とともに出席した。
赤楚らが出演する金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(4月21日スタート 毎週金曜22:00~)は、完全オリジナルのヒューマンエンターテインメント。8時23分、突如として都心へと向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。SNSはおろかスマートフォン自体が役に立たない世界に突然放り出された乗客たち。偶然か運命か・・・乗り合わせていた乗客たちによる、生き抜くためのサバイバル生活が幕を開ける。
大自然での撮影について山田は「合わせて46人いるんですけど、皆さんと一体になって撮影をするので、舞台やっているような感覚で毎日撮影しています」と説明。赤楚は「大変だけど空気だけはきれいですよね」と笑った。
さらに山田は「虫が苦手……」と告白。「たまに(スタッフが)『本番!』と言う瞬間とかに虫がヒュッと飛んできてウッ!となることがある」と苦労を語った。
消防士役の赤楚は、撮影にあたって「筋トレはしつつ、あと(役の設定が)消防士の屈強な男というところで、僕は肌が白かったので、黒くしようと日焼けサロンに行きました。6回くらい行って今これ。で、いざ(本物の)消防士さんに会ったら、思ったより黒くなかった(笑)。イメージだけでしたね」と述懐した。
今回の合同会見には、火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(4月18日スタート 毎週火曜22:00~)、日曜劇場『ラストマン―全盲の捜査官―』(4月23日スタート 毎週日曜21:00~)の出演者も出席した。