お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が6日、東京・渋谷のNHKで行われた「君の声が聴きたい」プロジェクト取材会に、女優の広瀬アリス、SixTONESの松村北斗とともに出席した。
NHKでは5月5日~12日の8日間、およそ50の番組で、若い世代の声から、すべての世代と幸せのヒントを一緒に考える「君の声が聴きたい」プロジェクトを展開。内村、広瀬、松村らプロジェクトメンバーが、さまざまな番組に出演し、幸せのヒントを一緒に探す。
昨年に続いて同プロジェクトに参加する内村は「引き受ける理由は面白かったからです(笑)。子供たちの声を聴くというのは、私は子供ぐらいしかなかったので、より多くの声を聴けて自分も刺激になったので、今年もやるということでぜひやらせてくださいと。心強いメンバーとともに楽しくやれたらと思っています」と語った。
学生時代にどんなことに悩み、どう乗り越えたのか聞かれると、内村は「乗り越えてなかったような気もしますけどね。失恋したときは、ただただ歯を食いしばって乗り越えました」と笑い、「うちの親は寛大で、映画関係の仕事に行きたいというのを……熊本のすごい田舎の高校生でしたが、酒屋の跡を継げとか言われず送り出してもらったのはラッキーだったかなと。乗り越えたというより親がよく送り出してくれたなということに感謝しています」と話した。
また、気分が落ち込んだときに奮い立たせてくれたものを聞かれると、「音楽に助けられていました」と回答。「失恋したときは『いとしのエリー』に助けられました。泣きながら聴いていました。あと、元気出ないなというときは『ロッキー』をかけていました」と明かした。