Samsung ElectronicsとAMDは4月6日(韓国での現地時間)、共同で次期モバイル向けSoCへのRadeonグラフィックス搭載に向けて合意したと発表した。
両社のモバイル向けSoCにおける協業は2019年から始まっており、2022年にはAMD RDNA 2アーキテクチャを採用するモバイルGPU「Samsung Xclipse」の開発を発表。「Exynos 2200」として製品化されており、独自機能としてリアルタイムレイトレーシングに対応する点が特徴。
発表に寄せて、AMD Radeon Technologies GroupのSVPであるDavid Wang氏は、「Samsungが次世代のSamsung Exynosを推進するため、当社の高性能グラフィックスを複数世代で選択したことに興奮しています」と述べている。