ビット・トレード・ワンは、DCジャックからRaspberry Piへの給電を可能にする「Raspberry Pi DC電源入力拡張ボード」を4月14日に発売する。価格はオープン、店頭予想価格は1,628円前後の見込み。

  • Raspberry Pi DC電源入力拡張ボードの表側(左)と裏側(右)

「Raspberry Pi DC電源入力拡張ボード」(ADRSPWDJ)は、DCジャック電源アダプタをRaspberry Piで利用できるようになる拡張ボード。カメラコネクタやヒートシンクを塞がない形状を採用し、実験や組み込みに邪魔にならないよう配慮した。またRaspberry Pi公式ケースの上フタを外してそのまま装着できるよう、HATサイズに準拠している。

  • Raspberry Pi公式ケースのフタを外して取り付けたところ

用途としては、「Raspberry Piを使用した常時起動IoT機器への電源供給」「安定した電源供給が必要な実験」「一般的なDCジャック電源アダプタを使いたいとき」などを想定している。

本体サイズは65×56×24mm、重さは約12g。なお、同ボードで電源供給する場合は、RaspberryPiのUSB給電口には何もつながないよう注意が呼びかけられている。対応機種はRaspberry Pi 3B/3B+/4B。保証期間は1年間。