広瀬すずと櫻井翔がW主演を務める『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』(3月31日公開)のオフショットが7日、公開された。

  • 左から上田竜也、櫻井翔

    左から上田竜也、櫻井翔

同作は2021年4月期に放送された日本テレビ系連続ドラマの映画化作。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬すず)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井翔)が、探偵事務所「ネメシス」に集まる様々な依頼に挑んでいく。

今回公開されたのは、櫻井翔と上田竜也のオフショット。櫻井はポンコツ探偵・風真尚希、上田は職人気質な道具屋・星憲章を演じており、テンポの良い相性抜群なやりとりは本作を盛り上げるエッセンスのひとつとなっている。日頃から櫻井を“兄貴”と慕っていることを公言して憚らない上田と、櫻井の夢の再共演には「上田くんの兄貴である櫻井くんと映画で共演している所が見れてとても嬉しかった!」とSNSでも話題になっているという。

黄金の縁取りがアクセントとなった黒の衣装に全身を包み登場した本作のレッドカーペットイベントでは、“兄貴”櫻井に「すごいKAT-TUNだな、かっこいいなって思いました」と褒められ満面の笑みを浮かべていた上田。大阪で行われた舞台挨拶に登壇した櫻井は、上田から部屋のインテリアについて聞かれたという撮影裏話を語り「上田くんは見かけによらず、いろんな人とコミュニケーションを取るんですよ。僕はそれを遠くから微笑ましく見ていました」と本人不在の中でも上田とのエピソードを話すなど、櫻井も目をかけている様子。

さらにラジオ番組に出演した入江監督は、星の役柄が”人見知り”だったためドラマシリーズ時はあまり相手の目を見られない役作りをしていたというエピソードを話し、続けて「ドラマを10話やったので、そろそろもう少し櫻井さんの顔を見ていいですかね?」と上田から直談判があったと明かす。ドラマシリーズでは自室に籠っていることの多かった星が本作で外に飛び出しアクションシーンにも挑戦していることで、「星の新しい魅力が出てきた」と入江監督も太鼓判を押している。