“ムツゴロウ”の愛称で親しまれた作家の畑正憲さんが5日に亡くなったことを受け、ドキュメンタリー特番『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』シリーズを長年にわたり放送したフジテレビが、追悼コメントを発表した。
■フジテレビコメント
生涯、動物たちと触れ合い続け“ムツゴロウ”の愛称で親しまれた畑正憲さん。フジテレビで1980年に放送が始まった『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』シリーズは、北海道で動物たちと暮らす畑さんの生活や、世界中の生きものたちと触れ合いを20年以上にわたって描きました。
アフリカの保護区では、初めて出会った巨大なアフリカゾウが片足を上げムツゴロウさんに挨拶してくれたものの体中ダニだらけに。それでも喜んでいらっしゃったムツゴロウさん。
動物も人もムツゴロウさんにとってはみんな友達でした。ムツゴロウさんの飾らないお人柄や動物たちとの心温まる交流の様子が、幅広い世代から共感を得て人気番組となりました。
この度のご訃報に触れ、残念でなりません。これまでの多大なご功績に深く感謝申し上げるとともに、謹んで心より哀悼の意を表します。
この訃報を受け、同局では追悼特番『ありがとう!ムツゴロウさん』(仮)を、8日(19:00~)に全国ネットで放送する。
(C)フジテレビ