リクルートの「ホットペッパーグルメ外食総研」は4月5日、「体質的にお酒を飲めるのに飲まない人」に関する調査結果を発表した。調査は1月31日~2月1日、20代~60代の男女1,035名(男性517名、女性518名)を対象にインターネットで行われた。
同調査では、「あなたは体質的にお酒が飲めますか?」という質問に「全く飲めない」と回答した人を除いた人を「体質的にお酒を飲める人」と定義。
体質的にお酒を飲める人に「普段どれくらいお酒を飲むか」を聞いたところ、「時々飲む」が39.8%、「全く飲まない」が15.3%と、体質的にお酒を飲めるのに飲まない人が半数を超える結果に。性年代別にみると、男女ともに若い世代になるほどお酒との関係性が希薄な傾向が見て取れた。
次に、お酒を飲みたくないときに注文したいドリンクを教えてもらったところ、「ウーロン茶」(48.9%)の支持が圧倒的に多かったものの、「フレッシュなフルーツジュース」(37.8%)や「緑茶・日本茶」(27.8%)、「辛口ジンジャーエール」(26.0%)、「コーラ」(25.1%)なども上位にランクイン。
また、「居酒屋でお酒を飲んでも良いタイミングでお酒を飲まないとき、有料の飲み物は注文しますか?」という質問では、「注文するのがマナーなので注文する」(24.0%)や「注文しないと気まずいので注文する」(8.6%)など、飲みたいものがなくてもソフトドリンクを注文する人が3割を超える結果に。
さらに、「水以外のものを飲みたいので注文する」(6.1%)を合わせると、居酒屋でお酒を飲まなくても何か注文する人は38.7%にのぼり、「飲みたいと思うものがあれば注文する」人は40.3%、「注文しない」人は21.1%だった。