お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が1日、YouTubeチャンネル『NONSTYLE石田明のよい〜んチャンネル』に出演。動画「【思い出のやよい軒】ネタを作る2人が若手時代を語る。」内で、若手時代の熾烈な競争について語った。

NON STYLE・石田明

若手時代に所属していた劇場「baseよしもと」について振り返る石田。当時、同劇場所属の芸人は「イチオシ組」「タレントプロデュース組」「ガブンチョライブ組」「プレステージ組」の4段階に分けられていたのだが、石田によると「『プレステージ』はオーディション、ゴングショーで、どんどん若手がネタをやって、ウケてなかったら音楽が流れて、ハケないといけない。ずっと作家が上で判断して、ウケてたら合格音が流れる。基本最後までいかへん」そうだ。

そのなかで結果を出したコンビが決勝大会に出場、ここで観客投票の上位3組に入ることで、ようやく『ガブンチョ』メンバーになることができたというが、メンバーになった後も競争は熾烈で、石田は「俺たちが出始めたときの2軍が、フットボールアワー、チュートリアル、ブラックマヨネーズ、レイザーラモンとか。もうホンマに錚々たる人たちがおって」と苦笑。

そして「13組で対決して10位以内に入ったらレギュラーメンバーに入れる。すごい厳しい対決なんですよ」「基本メンバー変わらへんよね、固定。上がれたら奇跡みたいな」「なんとか上がれた」と懐かしむと、話を聞いていたダイアン・ユースケも「俺ら一回パッと上がったんやけど、すぐ落ちて。落ちて結構長く上がられへんくて、上がってからはずっとおったんかな」と明かしていた。