キリンビバレッジでは3月28日より『キリン おいしい免疫ケア』を販売している。発売から1週間が経ったが、出荷状況は(前商品と比較して)126%増と好調を維持しているという。都内では4月5日、テレビCMに出演中の天海祐希さんが登壇し、あらためて商品をアピール。あわせて免疫ケアを習慣化することの大切さを呼びかけた。
■「免疫ケア」を健康習慣の第4の柱に
『キリン おいしい免疫ケア』は、キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」入りのヨーグルトテイストの商品。前商品「iMUSE 朝の免疫ケア」(2022年3月発売)では赤色と白のパッケージを採用していたが、『キリン おいしい免疫ケア』ではヨーグルト味の美味しさを伝えるために水色と白を使った爽やかなデザインに一新。全国のスーパー、ドラッグストア、コンビニなどで3月28日より販売している。
キリンビバレッジの小西裕太氏は、まずプラズマ乳酸菌シリーズの販売が好調であることを紹介する。昨年(2022年)には、対前年比で4割増の販売金額を記録したという。
その理由については「お客様の『免疫』に対する関心が高まってきたこと」「キリングループだけでなく、パートナー企業もプラズマ乳酸菌シリーズを開発・販売するようになり、現在は全44商品を市場に展開できていること」「プラズマ乳酸菌の認知率が向上したこと」を挙げる。
キリンビバレッジでは2023年の販売目標として、プラズマ乳酸菌入りの飲料1,000万箱(前年比約1.5倍)を掲げる。そのなかでもフラッグシップとして期待を寄せているのが『キリン おいしい免疫ケア』にほかならない。
『キリン おいしい免疫ケア』を毎日の習慣にしてもらうため、大事にしていることについて、この商品ならしっかり免疫ケアできるという安心感を伝えること、そして毎日飲みたくなる美味しさ、加えて満足感がありつつもくどくない味、そのあたりにこだわって開発したと明かした。
キリンビバレッジでは「免疫ケア」を、睡眠、食事、運動、に続く健康習慣の第4の柱として訴求していく考え。小西氏は「免疫は、まさに健康の土台です」と話した。
「春は、就職・転職のシーズン。今春から新しい生活をスタートした、というかたも多いことでしょう。緊張で、あるいは頑張りすぎて疲れることもあるかと思います。でも体調を崩すことができない大事な時期。ぜひ、免疫ケアを習慣化することで強い身体を作ってもらって、毎日を健康に過ごしてもらえたらと思います」(小西氏)。
■春は2人に1人が体調不良に!?
このあと、テレビCMに出演している女優の天海祐希さんが登壇。免疫ケアに精通している医師の石原新菜氏とともに、免疫ケアにまつわるトークセッションを披露した。
石原氏は「3~4月は季節の変わり目で、気温が大きく変化する時期。あわせて新年度がスタートすることで、自身の生活環境も変わります。皆さんも、くれぐれも体調管理にご注意ください」と呼びかける。同氏によれば、実に2人に1人がこの時期に体調に違和感をおぼえるという。これには天海さんも「思ったよりも多いですね」と驚いた様子。
ちなみに季節の変わり目に体調を崩す人の90%以上は「栄養バランスのとれた食事」「適度な運動」「質の高い睡眠」といったことを疎かにしているそう。ここで石原氏も、食事、運動、睡眠、これに免疫ケアを加えることで、健康習慣を意識した生活を継続的に送ってほしい、と説明する。
「やっぱり健康管理には継続が肝心なんですね。毎日が忙しいと、継続すること自体にハードルを感じがちです」と天海さん。ここで自身の生活を振り返り、私はちゃんとしなきゃ、元気でいなきゃ、と思うことも少しずつストレスになっているのかも、と明かす。
最近では『キリン おいしい免疫ケア』を毎朝1本飲むようになり、舞台の現場にも差し入れているという。「そのおかげもあり、誰1人お休みすることなく、仕事も順調にすすんでいます」と、最後は笑顔で報告していた。