TVS REGZAは、薄型テレビ「REGZA」のフラグシップモデルとして、進化した映像処理エンジンを搭載した4K有機EL「X9900M」、ミニLEDを採用した4K液晶「Z970M」の2シリーズを4月21日より順次発売決定。俳優の小栗旬さんを起用した新CM「レグザの化身 CHAPTER2」篇を4月6日にWeb上で公開し、4月23日からTVCMを全国にて放映する。
新しいフラグシップレグザは4月21日から順次発売。4K有機ELレグザ「X9900M」シリーズと、ミニLED+量子ドット4K液晶レグザ「Z970M」シリーズは、「CES 2023」にあわせて初披露した、ミリ波レーダー活用のセンシング技術を用いて画音質を高める機能を装備しているのも特徴だ。
さらに“これからの液晶モデルのスタンダード”と位置づける、ミニLED+量子ドット採用の4K液晶レグザ「Z870M」シリーズも同日より投入する。最上位のX9900M、Z970Mも含めて、いずれも見たいTV番組を録りためておける同社ならではの“全録機能”「タイムシフトマシン」を搭載している。
最上位レグザ2シリーズを表現する“レグザの化身”として、2021年からREGZAのブランドアンバサダーを務めている小栗旬さんを引き続き起用。進化した映像処理エンジン「レグザエンジンZRα」と、視聴者の位置を検出して高画質化・高音質化するミリ波レーダー技術による“リアルな世界”を表現する。
CMでは、小栗さんが進化したレグザの化身として、視聴者を代表する少年を色彩豊かな世界へ次々と誘っていく。レグザに未来感のある神秘的な建物が映し出されるとともに、レグザの化身である小栗さんの「君は何処にいる?」という問いかけから始まり、少年がレグザを見つめていると、レグザが小栗さんの姿に変化。
「次のレグザは、人間を認識する」というセリフに続き、ドレスをまとった踊り子と豪華できらびやかな衣装の女性が登場する。人肌や衣服などのテクスチャを美しく再現し、さらに映像を空間としてとらえ、奥行きをリアルに再現する高画質映像処理エンジン「レグザエンジン ZRα」の能力を表現している。
その後、レグザの化身である小栗さんの手からミリ波が放たれ、少年はさまざまな色彩が織りなす美しい風景世界へ次々と誘われる。観る側を検出して高画質化・高音質化する機能が生み出す、新たな視聴体験を鮮やかに描く。
新しいREGZAの価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格は、「X9900M」シリーズの55型「55X9900M」が約44万円前後、「Z970M」シリーズの65型「65Z970M」が約52万8,000円前後、「Z870M」シリーズの55型「55Z870M」が約30万8,000円前後など。各製品の詳細は追って別記事で紹介する。
なお、TVS REGZAはラグビーW杯2023に向けて、日本代表とのオフィシャルサポーター協賛契約を締結。2023年4月1日から2028年3月31日までの5年間契約したことをあわせて発表している。これにちなみ、同社は「ラグビーW杯の熱を体感したい」という小栗旬さんへのインタビューも公開した。
小栗旬さんインタビュー ※一部抜粋
――今回のレグザ新製品で映像を視聴してみていかがでしたでしょうか?
小栗さん:テレビもここまで来たんだなと感じました。テレビを見る僕らがテレビに見られているというのがすごい技術だなと思いますし、音や画質を見る人間の位置や場所によって調整してくれるというのは、ブラウン管テレビの頃には想像つかなかったことなので驚きです。
――今回のレグザは、高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZRα」がさらに進化。レグザでどんな映像をご覧になりたいですか?
小栗さん:スポーツを観るのが好きなので、スポーツ観戦ですかね。実際家にはレグザを3台持っていて、よくスポーツの試合を観ています。前回のラグビーW杯の時、僕は日本にいなかったので、大会中の日本の熱を知らず終わってしまいました。なので、今回こそラグビーW杯の熱を体感したいですね。今年はスポーツの大会がたくさんあるので、楽しみです。