インタースペースが運営するママ向け情報サイト「ママスタ」は4月3日、「ラーケーションの日」に関するアンケートの結果を発表した。同調査は2023年3月、子どもを持つ女性2,093名を対象に、インターネットで実施した。

  • 「ラーケーションの日」が全国でも導入されるとしたら、活用したいと思いますか

2023年3月、愛知県は「休み方改革プロジェクト」の一環として、「愛知県内の公立学校(小・中学校、高等学校、特別支援学校)に通う子どもたちが、保護者などとともに、校外(家庭や地域)で、体験や探究の学び・活動を、自ら考え、企画し、実行することができる『ラーケーションの日(校外学習活動の日)』を設け、導入に向けた環境整備を進める」と発表した。

「ラーケーションの日」が全国でも導入されるとしたら、活用したいと思うか尋ねたところ、79.8%が「活用したい」と回答した。活用したいと答えた母親からは、「シフト制の仕事で土日に休みづらいから、平日に旅行ができたら嬉しい」「職業柄、土日休みがないので平日に旅行にしたい!」といった声が挙がった。

「活用したいと思わない」は12.4%だった。「子どもは学校で勉強をするのが義務だから」「授業に遅れて結局は子どもが苦労するだけ」「休んだ分、勉強が遅れてしまいそうで不安」といったものが多かった。

「その他」は7.8%で、「夫婦で休みが取りにくいのが現状」「夫が忙しくなかなか予定が合わないので活用まではいかない。子どもが周りの子を羨ましがりそう」など、親の休みが取りにくいことを理由に挙げる母親が目立った。