個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する明光ネットワークジャパンは4月4日、「中学生の進路・進学に関する意識・実態調査」の結果を発表した。調査期間は3月20日~27日、調査対象は中学生の子どもを持つ保護者、有効回答は1,000人。
子どもの進路・進学について親子で話をしているか尋ねると、86.3%が「話し合っている(どちらかというと含む)」と回答した。
子どもの志望校については、「把握している(どちらかというと含む)」は71.3%との結果に。子どもの将来の夢については、「把握している(どちらかというと含む)」は64.3%となった。
子どもの進路選択に影響を与えると思うものを聞くと、1位「友人関係」(57.7%)、2位「通っている学校」(51.7%)、3位「家庭」(44.7%)と続いた。
志望校を選ぶ基準を問うと、子ども側は、1位「偏差値」(45.2%)、2位「校風、雰囲気」(44.7%)、3位「アクセス」(34.5%)との順に。一方、親側の1位も「偏差値」(52.5%)で、以下、2位「アクセス」(45.3%)、3位「校風、雰囲気」(43.6%)と続いた。
子どもが希望している進路に対し、意見をしたことがある親は71.0%。子どもが希望する進路・進学と自身が希望する進路・進学に「ギャップを感じる(非常に+多少)」親は26.7%となった。