アスカネットは4月3日、「お葬式でやってよかったことに関する調査」の結果を発表した。調査日は1月10日、調査対象は喪主の経験がある40代以上の個人、有効回答は400人。
葬儀をやってよかったか聞くと、「よかった」が49.2%、「どちらかといえばよかった」が41.7%と、合わせて約9割が「よかった」と回答した。
葬儀をやってよかったと感じた演出は、1位「生花を飾る」(137人)、2位「故人と同じ部屋で過ごす」(103人)、3位「思い出コーナー」(49人)と続いた。
葬儀に故人の思い出の品や写真等を式場に飾ったかとの問いには、51.2%が「飾らなかった」と回答。一方、「飾らなかった」人で「葬儀をやってよかった」「どちらかといえばよかった」と答えた割合は85%だったのに対し、「飾った」人は98%と、飾った場合の方が「よかった」と答えた割合が高い結果となった。
葬儀で感動したことを尋ねると、1位「葬儀社の対応」(133人)、2位「多くの参列者が集まってくれたこと」(99人)、3位「祭壇の飾りつけ」(82人)との順に。
葬儀社に任せてよかったことについては、1位「葬儀の飾りつけ」(263人)、2位「食事の手配」(173人)、3位「返礼品の選定」(106人)と続き、遺族の負担が多いものが上位に並んだ。