台湾のPCメーカー・ASUSTeK Computerが現地時間4月1日に発表した、同社のゲーマー向けブランド「ROG(Republic of Gamers)」で初というポータブルゲーミングPC「ROG ALLY」がネットで話題になっている。タイミング的に、エイプリルフールのネタだと思われていたのだが、本当に発売されることがわかり注目を集めている。ネットでは「めちゃくちゃ気になります!」「これエイプリルネタじゃなかったんかw」などと注目が集まっている。
ROG初のハンドヘルドコンソール登場!
— ROG Japan (@ASUSROGJP) April 1, 2023
PCゲームをゲーム部屋から持ち出すことは、もはやファンタジーではありません。
いつでもどこでも快適なプレイを。
「ROG ALLY」があれば、もうゲームを止める必要はありません!#ROG #ROGALLY
今日は「「4/2」」です! https://t.co/OEKrYIQ11o
— ROG Japan (@ASUSROGJP) April 2, 2023
「ROG ALLY」は、Steam DeckやNintendo Switchなどと似た外観のポータブルゲーミングPCで、好きな時にいつでも簡単に持ち運んでPCゲームをプレイできる。同社はこの新製品を「小さなデバイスでパフォーマンスの向上を目指し、常にゲーミングの限界に挑戦しています。コンバーチブルノートPC、タブレット、コントローラー、さらにはスマートコンタクトレンズまで。我々はひたすら高みを目指し邁進してきました。今回、我々のノウハウが詰め込まれた自信作」と説明している。
気になるスペックは、ASUS ROGと米半導体大手・AMD社が共同開発した”最速”カスタムAPUを搭載し、AAAタイトルのゲームも楽しめる性能を持つという。また、同社独自の冷却システム「ROG Intelligent Cooling」を採用しており、内蔵するデュアル冷却ファンが本体を常にクールに保ち、しかも静かに動作するとのこと。
さらにASUS ROGのPC設定ソフトウェア「Armoury Crate」を搭載しており、キーマッピングができたり、複数のプラットフォームからゲームを追加できたりもする。加えて、同社ゲーミングノートPC用の外付けGPUボックス「ROG XG Mobile」を繋げることもでき、高性能なゲーミングPCクラスの性能に強化することもできるという。ドック機能により、端末を充電しながら、大画面TVなどに接続してPCゲームを楽しむ、といった使い方もできるそうだ。
なお、現時点で「ROG Ally」のこれ以上の詳細な仕様は明らかになっておらず、価格に関しても公開されていない。順次発表があるようなので、今後の発表にも注目していきたい。
ネット上では「スチームデックよりお安いですか?!?!」「めちゃくちゃ気になります!」「まずい。これは欲しいかも。。。(^^;」「エイプリルフールじゃなかった!スペックと価格気になりますね🤔」「これエイプリルネタじゃなかったんかw本当に出すんだw」などの声が寄せられた。