Jiteraは4月4日、エンジニアを対象とした「ChatGPTに関する調査」の結果を発表した。調査期間は3月20日~23日、調査対象は20代~50代のエンジニア、有効回答は529人。
ChatGPTを利用したことがあるか尋ねると、29.1%が「ある」と回答。他方、「ない」は48.8%で、「サービスを知らない」というエンジニアも22.1%いた。
自社サービスにChatGPTやその他LLM、生成AIと呼ばれる技術を連携・活用したいか聞くと、74.8%が「連携させたい」、5.7%が「すでに連携済」と答え、「連携させたくない」は19.5%にとどまった。
サービス連携で心配なことは、1位「セキュリティやプライバシー問題」(66.1%)、2位「開発予算」(41.0%)、3位「コーディングの工数」(38.3%)と続いた。
サービス連携の課題を問うと、「セキュリティ面」が43.9%と最も多く、次いで「精度の向上」が41.6%となった。
AIの発達でなくなると思う仕事は、1位「コーディング」(43.1%)、2位「テスト」(31.0%)、3位「システム設計」(20.0%)と続き、「なくなる仕事はない」と答えたエンジニアも19.7%いた。