ダイナコムウェアは4月4日、ダイナフォントをサーバー上で使用するためのライセンス製品「DynaFontサーバー用フォントライセンス」の新料金プランとして、「従量課金制プラン」を同日より提供開始した。
「従量課金制プラン」は、Web to Printサービスを運営する企業や新規サービスを検討している企業に適した、基本料金+使用した分だけ支払いの新料金プラン。
Web to Printサービスへのダイナフォント導入の初期コストを、通常プランに比べて抑えることが可能。サービス数の縛りがなく、複数のサービスや新規ビジネスに気軽にダイナフォントを使えるとしている。
使用書体は、ダイナフォントの人気書体を含む通常の日本語フォントから、冠婚葬祭などで必要とされる外字付きフォント、中国語(簡体字・繁体字)フォントなどの多言語フォントまで、幅広く選択可能。対応フォントフォーマットは、TrueTypeフォント、外字付きTrueTypeフォント、OpenTypeフォント Standard、OpenTypeフォント Pro。
なお、従量課金制を契約する場合は、「使用数の報告ができるシステムがある」「使用回数報告の義務(1年に2回)」という提供条件を満たす必要がある。
ベースとなる基本料金+使用料金(1PDF)の料金設定となり、ベース金額は導入の書体+インストールするサーバー台数で変動する。使用料金は使用PDF件数で変動し、導入書体数などにより料金が異なる。こちらのチェックシートから見積もりを依頼できる。
主な利用シーンは、名刺やハガキ、カレンダー、アルバムなど紙媒体として出力するケースや、動画・画像合成のエンジンなどのデジタルコンテンツ、Tシャツ・マグカップ等のオリジナルグッズ作成サービスや年賀状作成サービスなど。
なお、ダイナコムウェアは4月5日~7日に東京ビッグサイト南展示棟で開催される商談専門展「第6回 販促EXPO【春】」に出展し、同社ブースにてDynaFontサーバー用フォントライセンス新料金プラン「従量課金制」を紹介する。同ブースではノベルティとしてダイナフォントオリジナルグッズも配布予定とのことだ。