総務省は3月31日、地方税統一QRコード「eL-QR」(エル キューアール)を活用した地方税の納付が4月1日から開始したことを発表した。
今後、固定資産税や自動車税種別割など納税者になじみの深い地方税について、地方団体から送付される納付書に付されたeL-QRを読み取ることで、地方税共同機構が管理・運営するeLTAXエルタックス内の特設サイト(「地方税お支払サイト」)や、スマートフォン決済アプリを通じたキャッシュレス納付が可能となる。
さらにeL-QR対応金融機関であれば、全国どの金融機関窓口でも地方税の納付ができる。eL-QRの導入により、金融機関における地方税の収納事務も大きく効率化される。
eL-QR対応金融機関については、地方税ポータルシステム「eLTAX」から検索できる。