俳優の木村拓哉が3日、都内で行われたフジテレビ系ドラマ『風間公親-教場0-』(10日スタート、毎週月曜21:00~ ※初回30分拡大)の完成披露舞台挨拶に登場した。

  • 木村拓哉

スペシャルドラマ『教場』(20年)、『教場II』(21年)で風間公親(木村)が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く今作。木村は、これを月9で連ドラ化することに「“ないな”と思いました」と打ち明ける。

その理由は、「1作目、2作目のスペシャル版を、皆さんが新年を迎えて『今年1年もコロナで大変だけど頑張ろうか』っていうちょっとリラックスした時間に、あんな作品を地上波で届けるっていう、非常にパンクなもの作りをさせてもらったんですけど、その世界観で、物語に登場してくるキャラクターみんながキラキラしてるような時間帯に、“これやっていいんすか?”っていうのが正直なところでした」という。

また、「“月9”って言葉をフジテレビの皆さんはすごく言いたがるんですけど(笑)、僕の中でもちろんお世話になった作品はいっぱいありますが、今や何曜日の何時というよりも、作品自体の力がないと、見てくださる人たちに楽しんでもらえないんじゃないかなっていう個人的な意見もあったりするんです」という考えを述べ、「もう“月9”って言わなくていいんじゃないかな」と提案。

司会の西山喜久恵アナは「そうですね」と受け止めたが、その後に新人刑事役の新垣結衣を紹介する際に、「フジテレビの連続ドラマの出演は『コード・ブルー』以来、月9ドラマの出演も7年ぶりと伺っておりますが…」と言ってしまい、新垣に「月9…」と指摘されると、「ごめんなさい(笑)」と反省していた。

ほかにも新人刑事役の赤楚衛二、北村匠海、白石麻衣、染谷将太が登壇した。

  • 新垣結衣

  • 西山喜久恵アナ

  • 赤楚衛二

  • 北村匠海

  • 白石麻衣

  • 染谷将太