フジテレビの情報番組『めざましテレビ』第2部(6:10~8:00)が、2022年度番組平均個人全体視聴率4.3%、世帯視聴率7.6%となり、民放同時間帯視聴率1位を獲得した。これで、18年度から5年連続の達成となる。
個人全体視聴率が最も高かったのは22年12月2日放送の8.4%。この日は「FIFA ワールドカップ カタール2022」の日本×スペイン戦の直後で、試合結果を紹介したほか、なにわ男子の長尾謙杜も生出演して熱く語った。
この日は110分レギュラー枠として個人歴代最高視聴率も達成。世帯視聴率が最も高かったのもこの日で、14.3%だった。
今年度は30周年イヤーで、番組は「ロックに!」新たな挑戦に取り組むことを宣言。スタジオセットを一新し、白とオレンジを基調とした世界観により多くの光を加え、カーテン型の大型スクリーンでのバーチャル演出を入れた。また番組スタート時から愛されているキャラクター「めざましくん」が、30年目にして初めてスタジオに登場。バーチャルめざましくんが、スタジオで自由に動きコメントする予定だ。
高橋龍平チーフプロデューサーは「2022年度もたくさんの視聴者の皆様にご覧いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。忙しい朝のルーティーンに『めざましテレビ』を加えて頂き、誠にありがとうございます。我慢を強いられた3年を経て、前に進みたい、新たなことにチャレンジしたい方が多いかと思います。30年目に突入した『めざましテレビ』も、あまり思い出に浸りすぎず、未来に向かって“熱くロックに”視聴者の皆様に喜んで頂ける、ワクワクする新企画を次々と打ち出します。あっと驚いて頂ける30周年企画も計画しておりますので、どうか楽しみにしていてください。今年度もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします」とコメントしている。
視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
(C)フジテレビ