PayPayは3月30日、地方自治体と連携して実施している「あなたのまちを応援プロジェクト」において、新たに2つのキャンペーンを2023年4月以降に実施すると発表した。
新型コロナウイルス感染症が地域経済に大きな影響を与えていることを受け、PayPayが地方自治体と共同でPayPayの決済プラットフォームを活用したキャンペーンなどを実施し、地域経済を盛り上げていく取り組み。
今回発表した自治体を含めると、すでに426の自治体でのキャンペーン実施が決定しており、そのうち、1回目のキャンペーンが好評だったことを受けて2回目以降のキャンペーンの実施が決定している自治体は236にのぼる。同プロジェクトに参加している自治体は、全国46都道府県に広がっている。
PayPayは、まちの店舗から大型チェーン店までさまざまな場所で利用ができるため、誰でも簡単にキャンペーンに参加できる。地方自治体は、PayPayの活用で、地域経済を盛り上げるための地域振興券や商品券などの発行や換金、印刷などが不要になる。利用者は、商品券の購入などで特定の場所に出かける必要がなくなるなど、自治体、利用者双方にとって多くのメリットがある。
また、キャンペーンを機会にキャッシュレス決済が普及することにより、「新しい生活様式」の定着にもつながることもメリットのひとつ。
■新たにキャンペーン実施が決まった地方自治体(2023年4月以降開始)
山形県真室川町(第2弾):4月29日 午前0時~6月30日 午後11時59分、最大20%付与
茨城県鉾田市茨城県鉾田市(第2弾):5月1日 午前0時~2023年5月31日 午後11時59分、最大30%付与