AlphaThetaは3月30日、生まれ変わったモバイル版DJアプリケーション「rekordbox for iOS(ver. 4.0)」の配信を開始した。
DJアプリケーション「rekordbox」のモバイル版が大幅にアップデートした。これにより、手持ちのiPhone/iPadで、気軽にDJプレイを楽しめる。
アプリは基本無料。iPhone/iPadにダウンロードすればDJプレイを楽しめる。縦向き画面ではお気に入りのプレイリストの作成などの事前準備、横向き画面ではミックスやスクラッチ、エフェクトの追加など、シームレスなDJプレイが可能。
同アプリと、Pioneer DJのプロフェッショナル向けDJコントローラーのレイアウトを継承した「DDJ-FLX4」と組み合わせれば、すぐにサブスクリプション契約なしでより高度なDJプレイも可能になる。手持ちのiPhone/iPadとUSBケーブル1本またはBluetoothで接続できるため、自宅での練習、友人とのパーティー、ライブ配信などが手軽に行える。
プロフェッショナル向けの「CDJ-3000」「XDJ-RX3」「XDJ-XZ」などのDJ機器にも対応。DJスキルが上達してイベントに出演する機会になっても、iPhone/iPad内の楽曲を使用してDJプレイが楽しめる。
また、Cloud Library Sync機能を使用すれば、rekordbox for Mac/Windowsで使用している楽曲ライブラリを手持ちのiPhone/iPadでも使用可能。サブスクリプション契約なしでも、異なるデバイス間で10曲までなら無償でクラウドを使用して楽曲を同期できる。
自宅ではPC/Macで楽曲の準備をし、外出先ではモバイルデバイスを使用して演奏をするなど、場所にとらわれないシームレスなワークフローを実現する。
モバイルアプリ内のサブスクリプション契約をすれば、さまざまなエフェクトや追加機能が使用可能になり、よりクリエイティブなDJプレイにレベルアップできる。なお、Android版「rekordbox for Andorid(ver. 4.0)も今春にサポート開始予定であったが、品質向上とコンテンツの充実を図るため、当面の間延期となる。