ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSの佐野玲於が、テレビ朝日系ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(13日スタート 毎週木曜21:00~※初回拡大スペシャル)の現場で、磯村勇斗と入れ替わるという“エイプリルフールドッキリ”を桐谷健太に仕掛けた。

  • 左から磯村勇斗、佐野玲於、桐谷健太=テレビ朝日提供

脚本家・福田靖氏のオリジナル脚本ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(20年1月期放送)で、桐谷が演じた元体育教師の異色刑事・仲井戸豪太がさらにパワーアップ。3年ぶりに港町・ヨコハマを舞台に疾走する。

現在Netflixで世界配信中のドラマ『インフォーマ』で、桐谷演じる情報屋・木原と共に謎の連続殺人事件を追った週刊誌記者・三島を演じた佐野が『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』の現場にサプライズ突撃。佐野は『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』には出演していないにもかかわらず、元バディ・桐谷のためにと一肌脱ぎ、仕掛け人としてエイプリルフールドッキリに協力してたという。普段は「なかなか緊張しない」という佐野も、この日ばかりは「変な緊張感がある」と終始そわそわしながらスタンバイすることに。

一方桐谷は、現在のバディである刑事・目黒元気を演じる磯村と共に第2話の撮影へ。被疑者として浮上した俳優の所属事務所を訪ねるシーンに臨む。そしてリハーサルを終え本番直前、さりげなく退室した磯村に代わって、いきなり佐野が目黒役に扮してしれっと登場。まさかの新旧バディ入れ替わりに、「え~っ、何これ!?」と、ガチでビックリする桐谷だが、スタッフはそのまま「本番スタート!」と撮影を開始。目黒になりきって大真面目に芝居をする佐野に引っ張られ、桐谷もひとまず演技を続けるも、カットの声がかかると佐野の肩を叩いて「何してんねん!? マジで。どういうこと!?」と、思いきり動揺。「ドッキリ大成功!」と書かれたボードを手に戻ってきた磯村を見て、“やられた……”という表情を浮かべることに。「今日はこのドッキリのためだけに来ました」と告げる佐野の心意気に桐谷は感動し、佐野をハグして感謝の意を表していた。

ネタバラシ後も、桐谷は「まったく想像していなかったのでビックリしました!(佐野が現れてからも)何が起こってるのか、よく分かってなくて、こういう時って意外とリアクションが取れへんのやなって思いました」と、ドギマギした表情。磯村にすかさず「いつもの現場よりは、ずっと空気がそわそわしてましたよ」とツッコまれるも、「全然気づかなかった……!」と苦笑いが止まらない。一方、佐野は「マネージャーさんから『特殊な仕事の依頼』と、ドッキリ計画の話を聞かされた瞬間からノリノリでした。一瞬でも、大好きな俳優さんである磯村さんの代わりに目黒を演じられることも、本当にうれしくて! ドラマを事前に見て、謎の役作りをしてきました(笑)」と大満足。そんな佐野に対し、桐谷は「うれしい、うれしいよ! 今度ホンマにドラマに出てくれや」と、目をキラキラさせながら呼びかけていた。