主婦の友社は、医療法人社団 武内歯科医院 理事長・日本大学歯学部臨床教授・医学博士 武内博朗による『50歳から老けない人の歯の習慣』(1,650円)を3月27日に発売した。
本書では、口腔環境が全身の病気や老化に及ぼす影響についてわかりやすく説明。そして今から見直すべき「歯の習慣」を【食事と生活習慣】と【歯の正しいケア】を解説している。
実は、歯からの出血が全身の病気、たとえば認知症・糖尿病・がん・動脈硬化・肥満などは、歯周病の影響が少なくないことが最新の研究からわかってきているという。
歯科治療によって歯周ポケットの菌やゴミを除き、歯や歯茎の炎症が起きないように治療すると、噛む機能が回復し、糖質偏重食ではなくなり、糖尿病を改善する方向に進むとのこと。
人生100年時代。いつまでも美味しく食べ、生き生き暮らし、病気知らず、ボケ知らずでいられるための歯から始める健康書となっている。