ネクイノは3月30日、働く女性とピルの関係性についての意識調査の結果を発表した。調査期間は2月21日~3月1日・3月10日〜3月15日、調査対象は有職者かつ低用量ピルを服薬しているスマルナユーザーの女性(10代~50代)589人を対象としたもの。

  • ピル服薬の最も強い目的はなんですか?

ピル服薬の最も強い目的を聞くと、1位「避妊」(37.4%)、2位「月経痛の軽減」(19.9%)、3位「PMSの軽減」(17.1%)となった。

ピルを服薬後に仕事をする上でどのような症状の改善を感じたか尋ねると、「体調が悪い状態で働くことが減った」が61.1%でトップ。次いで「身体のだるさが軽減された」が40.2%、「イライラすることが減った」が36.7%と続き、全体の87.8%が何らかの症状の改善を感じていることがわかった。

  • ピルを服薬したことで仕事をする上でどのような症状の改善を感じましたか?

ピル服薬による仕事のパフォーマンスへの変化を問うと、72.2%が「仕事のパフォーマンスが上がった」と回答。また、ピルという選択肢を知った・ピルを服薬したことで気持ちや行動に起きた変化については、49.6%が「体調をコントロールできるようになり、自分に自信が持てるようになった」と答えた。

  • ピルを服薬したことで、仕事のパフォーマンスが上がったと感じますか?

今後も妊娠を希望する時以外はピルを服薬し続けたいと思うか問うと、「そう思う」が94.9%に上った。継続したい理由については、「生理周期を安定させたい」が74.8%と最も多く、同調査では「生理不順が解決できること=働く女性にとっての大きなメリットであることが明らかになった」と分析している。