Pokémon GO開発チームは3月30日付の公式ブログ記事において、4月7日午前3時よりリモートレイドパスの仕様を変更することをアナウンスした。
発表されたのは以下のような内容。
価格の変更
「リモートレイドパス」3個セットの価格が現在の300ポケコインから525ポケコインに、「リモートレイドパス」1個の価格が現在の525ポケコインから195ポケコインに、それぞれ値上げされる。合わせて、「プレミアムバトルパス」3個セットがショップに新規に登場する。こちらの価格は250ポケコイン。
「リモートレイド」参加回数の制限
1日に参加できる「リモートレイド」の回数を最大5回までに制限する。ただし特別なイベントの際には、この上限を変更(引き上げ)する可能性があるとしている。
リモートレイドパス
リモートレイドパスを「大発見」のリワードとして手に入れられるようになる。
トレーナーが所持できるリモートレイドパスの数は3つまでで、リモートレイドパスを3枚以上所持した状態で前述の「大発見」によりリモートレイドパスを獲得した場合はリモートレイドパスの代わりにプレミアムバトルパスを受け取ることになる。ただし、リモートレイドパスを1枚または2枚所持した状態でショップにおいてリモートレイドパス3個セットを購入した場合、リモートレイドパスを4枚または5枚所持することができる。
アメXL
現地で伝説レイドバトルに参加したトレーナーが獲得できるアメXLの数が増加する。従来は3個が確定とされているが、どういった形での増加になるかは不明。
同ブログでは3月10日の記事において、「2023年は実地でのプレイを推奨し、それに対して特典が得られるような年にしていきます」と語っており、今回のリモートレイドパスに関する変更もその一環。同時に今回の記事において「リモートレイドパスは今後も『Pokémon GO』の一部として存続させる予定です」としており、将来的にリモートレイドパスが消滅に向かうというわけではないようだ。
ネットのコメントでは、リモートレイドパスの制限によってレイドに参加できる人数が減ることを懸念する声もあがっている。とくに地方では都市部にくらべてレイド参加者が集まりにくい傾向があり、不安は大きいようだ。