1973年4月2日にスタートしたフジテレビ幼児教育番組『ひらけ!ポンキッキ』で誕生したガチャピン・ムックが誕生から50周年を迎える4月2日に、特番『祝50周年!!ガチャピン・ムック誕生日会! みんなともだちSP!』(16:05~)が放送される。
MCにはかつて『ポンキッキ』でMCを務めていたウエンツ瑛士が登場し、ガチャピン・ムックと久々の再会を果たす。番組では50年前の番組最古となる貴重映像を公開するほか、これまでガチャピン・ムックと『ポンキッキ』シリーズで共演したゲストも出演。『ポンキッキーズ21』でMCを務めた井ノ原快彦からはお祝いメッセージが到着し、自らの懐かしい映像を見ながら当時の思い出を語り、自身が選ぶ「ガチャピンチャレンジBEST5」を発表する。
Folderとしてデビュー当初から番組に出演していた三浦大知からもお祝いメッセージが届き、自身が選ぶ思い出のポンキッキーズソングを発表。BSフジで、2012年の『beポンキッキーズ』から18年の『ポンキッキーズ』まで6年間MCを務めていた鈴木福からもお祝いメッセージが到着。鈴木は、4月1日からBSフジ『ガチャムク』のMCとして久しぶりにガチャピン・ムックと共演する。
スタジオには爆笑問題が扮する爆チュー問題が登場。ネズミ姿になったウェンチュと思い出話に花を咲かせる中、ガチャピンたっての希望で爆チュー問題とガチャピン・ムックの4人で漫才を披露する。
最後のゲストはアーティストの斉藤和義がガチャピン・ムックをイメージした緑のシャツと赤いスニーカーで登場。自身の懐かしい番組出演映像を一緒に振り返りながら、思わず苦笑い。スタジオライブでは、4月12日に発売となる最新アルバム『PINEAPPLE』収録の新曲「底無しビューティー」を地上波初披露し、フィナーレではポンキッキーズソングの名曲「歩いて帰ろう」をMCの3人と熱唱する。
その他、番組では懐かしい映像から現在のガチャピン・ムックの活躍を紹介。ガチャピンはガチャピンチャレンジの最新作として現在お台場で上演中のシルク・ドゥ・ソレイユ『アレグリア-新たなる光-』の演目に挑戦する。
また50周年特別企画「ガチャピン・ムックみんなともだちキャラバン」の実施を発表。日本全国のおともだちに会いに行く本企画の第1弾として、千葉県にある中学校の「3年生お別れ会」にサプライズ登場した様子が放送される。
コメントは、以下の通り。
■ウエンツ瑛士
「自分が一緒に番組をやっていた時の記憶もそうですけど、それ以上に昔の映像を見ていた時に、自分が視聴者として見ていたガチャピン・ムックに会えるって、やっぱりこんなに元気が出るんだなって。どの世代も見られるっていうのは凄いですよね。大人になっても親子で一緒に共通の想い(おもい)を持って見られる番組ってあまりないので、とても特別だなと思います。僕の場合は、ガチャピン・ムックと一緒に『ポンキッキ』をやらせてもらっていたという当時の思い出がそこにもうひとつあるので、僕も親と一緒に見たいなと思う特別な番組になりました」
■爆笑問題
太田光「もう1回、本当に『ポンキッキーズ』でやっていたように、またガチャピン・ムックと一緒に番組をやりたいなぁという思いが強くなりましたね。ガチャピンは宇宙にも行ったからね。前澤友作やイーロン・マスクより早いんだから。すごいんだよ。日本の宝だ」
田中裕二「我々も一時期『ポンキッキーズ』にずっと出ていましたけど、改めて50周年というのはすごいなと。ガチャピン・ムックは本当に自分が子供の頃からいたキャラクターですからね。いまは『ガチャムク』という番組に変わってやっていますが、楽しいものが続いているというのはうれしかったですね」
■斉藤和義
「やっぱりあのガチャピン・ムックの二人がいて、『歩いて帰ろう』を歌うとしっくりきますね、いやぁ、楽しかったです。これからも海潜ったりとか、空飛んだりとか、色々なガチャピンチャレンジをまだまだ見たいですね」
(C)ガチャムク