光文書院は4月から、デジタルドリル「ドリルプラネット」の販売を開始する。

  • 紙とデジタルを一緒に使う新しい学びの実現に挑戦するドリルプラネット

同商品は、同社が長年にわたり、小学校現場に教材を販売してきたノウハウを活用して開発したドリル。2022年9月から開始した実証研究で、約28万人の児童が利用した。約7割の先生からは好評で、「校務を効率化できた」「学力定着に効果があった」といった声も寄せられたという。

同商品の特長のひとつは、「AI型教材」ではなく、従来の学習方法を尊重した紙教材と一緒に使えるデジタルドリルであること。児童自らが必要な学習を選択し、理解度に合わせて自分のペースで取り組めるため、自己学習力を育てることが可能となる。

対象教科は、国語(漢字)と算数。ともに教科書に準拠した内容で全単元に対応しているため、授業の進行に合わせて利用できる。

  • 国語(漢字)と算数の全単元に対応

「自主学習機能」と「宿題配信機能」を搭載。「自主学習機能」は、児童が理解度に合わせて自分のペースで学ぶことができ、「宿題配信機能」は先生が宿題の出題から集計までを簡単に行える。シンプルな機能とわかりやすい導線で、デジタルドリルの活用が初めての先生や児童でもスムーズに利用できる。

4月からは、紙ドリルとのセットプラン「学期50円(年間150円)」で販売。国語・算数の両方を使うことができる。

  • 学期50円で購入できる、紙ドリルとのセットプラン