アップルは3月30日、毎年恒例の開発者会議「WWDC23」を6月5日~6月9日(米国現地時間)にオンラインで開催すると発表しました。初日の6月5日には、一部のアプリ開発者や学生が対面で参加できる特別なイベントをカリフォルニア州クパチーノのApple Park(アップル本社)で実施します。
今年のWWDC23は、2022年のWWDC22と同様にオンラインでの開催となりました。すべてのセッションは無料で参加できます。
セッションはオンライン開催となるものの、初日の6月5日はApple Parkでスペシャルイベントが開催されます。一部のアプリ開発者や学生が招待され、基調講演のビデオを一緒に見るほか、アップルの担当者とコミュニケーションを取る場が用意されるといいます。Apple Design Awardsの授賞式も現地で開かれます。
WWDC23の基調講演では、例年通りiOSやiPadOS、macOS、watchOS、tvOSの最新バージョンの詳細が発表される見込み。何らかの新製品がお披露目される可能性もあり、アプリ開発者以外も目が離せません。2022年のWWDC22では、M2チップを搭載したMacBook Airを発表して話題になりました。
昨年に続き、学生を対象にしたSwift Playgroundsのプログラムコンテスト「Swift Student Challnge」も実施されます。すでに課題の提出が始まっており、締め切りは4月19日となっています。