俳優の山本耕史、神木隆之介、女優の上白石萌音が出演する、「ロト7」「ロト6」の新CM「10億の男」編、「チャンスの女神」編が、4月1日より放送される。
建築デザイン事務所を舞台にした新CMでは、“堅実”をモットーとするリーダー的存在の社員・神木と、そんな神木を慕う後輩・上白石のもとに、“シニア・エグゼクティブ・エターナル・デザイン・クリエイター”を名乗るコージ・ヤマモト(山本)が現れる。「趣味は10億円」と話す刺激的な男の登場で、平穏な日々が一変し、上白石の心が2人の間で揺れ動いていく。
「こんなに開けるの?」と困惑しながらもシャツの胸元を大胆に開けたキャラクターを演じた山本。撮影の合間には、CM初共演ながらも親交のある神木、上白石とコミュニケーションをとり、出演作や演技について談笑する姿も見られた。
■山本耕史・神木隆之介・上白石萌音インタビュー
――最近ドキドキしたことは何ですか?
山本:僕はね、基本、毎日ドキドキしてるんですよ。ちなみに今日は(ベンチプレスで)90キロを10発上げた後、すぐドキドキしましたね。
上白石:今日、(撮影開始時刻が)めっちゃ早かったじゃないですか!?
山本:もちろん「100キロを4~5発」の後もドキドキしますし、(バーベルの)プレートをスッと落としそうになったときもドキドキする(笑)。いろんなドキドキがあるんです。
神木:僕はちょっとしたことなんですけど、閉店時間ギリギリで間に合うか間に合わないか……みたいなお店に向かうときはドキドキしますね。買いたい物は決まってたりするので、5分ぐらいあったら買えちゃうんですけど、大丈夫かな? これ間に合うのかな? って(笑)。
上白石:気まぐれで早く閉まったりすることもあるし。
神木:そうそうそう。間に合った、あぶない! って(笑)。
上白石:私は今日、目の前で耕史さんの胸元からロトが出てきた時はドキドキしました(笑)。
山本:そうですよね~。僕も素肌にロトの申込カードを当てるのは初めてでした(笑)。
上白石:CMをご覧になる方もかなりドキドキしちゃうんじゃないかと思いますけど。
山本:いや、それが狙いでしょうね~(笑)。
――皆さんが経験した「よかったと思う選択」を教えてください。
山本:いろいろありますけど…(バーベルの)鉄のプレートからゴムのプレートに変えたことです(笑)。
上白石:やっぱり違うんですか(笑)?
山本:やっぱり冬場、冷たかったりするからね、鉄だと。キンキンに冷えてるからね、シャフトとか。ラバーのものにするといつでも温かみがありますよね。
神木:大きく変わりますよね、その後の運命が(笑)。
山本:冷えてるより温かい方がいいですから(笑)。
神木:僕は、そうですね……高校を卒業して、すぐに留学行くか行かないかっていう話がありまして、それで「行かない」っていう選択をしたのがよかったです。
山本:よかったの!? なんでなんで?
神木:もともと海外でお仕事をしたいっていう意識もなかったんですけど「日本にいたいな~」と思って。パンフレットとかいただいて考えてたんですけど、答えを出さずにそのままにしました(笑)。
上白石:それはそれで違う未来があったかもしれないですね。
神木:そうなんです。今ここにこうしていることができて、皆さんともお会いできているので、やっぱりその選択肢はよかったなと思ってます。
上白石:私はメキシコに3年間住んでいたんですけど……「もう1年いる? いない?」っていう家族会議になった時、なぜか私に決定権が回ってきて、私は「(日本に)帰る」って言ったんです。その年に帰ったことで、いっぱいいいことがあって……。
山本:いくつの時?
上白石:10歳です。あのとき「帰る」って言ってなかったら、たぶんこの仕事してないんですよ。
神木:オーディションとか……。
上白石:受けるには至ってなかったと思う。