タレントの薬丸裕英が29日、都内で行われたBS-TBS『オトナを楽しもう 春のよいの日 生放送スペシャル』(4月1日19:00~20:54)の取材会に出席。出演者がお酒を飲みながら2時間の生放送という同番組の総合司会を務める薬丸は「ハプニングがないと逆に面白くないんじゃないか」と笑うと、「僕もお酒を飲みながら楽しみたい」と意気込みを語っていた。
「4月1日」を“よいの日”と名付け、3月27日~4月1日の1週間に「よいの日 WEEK」を開催。その締めくくりとして放送されるのがこの番組だ。BS-TBSの人気番組の出演者がスタジオに大集合し「オトナの楽しみ方」を紹介する。
番組プロデューサー・杉山貴久氏から「30年近くテレビをやっていますが、2時間の生放送でお酒を飲むというのは初めて。もう任せられるのは薬丸さんしかいません」と期待を受けた薬丸は「お願いしますと言われましたが、私にお願いされても……」と苦笑いを浮かべつつ、「お酒を飲みながら2時間の生放送なんて、ハプニングがないと逆に面白くないじゃないですかね」とニヤリ。
薬丸自身は「家で毎日晩酌というタイプではない」と言うも、「お酒は大好きで、ホームパーティーや外食では飲みます」と述べ、「ハイボールが好きで、周りからは『水のように飲む』と言われているようですが、迷惑をかけた記憶はないですね。若いころは多少の失敗はありましたが、いまは妻や会社の人間など、安心できる人が一緒にいないと飲むことも少ないですし、『ネットに出たらまずいな』なんて気持ちが働くので、失敗はないですね。最後まで楽しいお酒という感じです」とスマートな飲酒を心がけていると話した。
出演者には『吉田類の酒場放浪記』の吉田類をはじめ、『町中華で飲ろうぜ』の玉袋筋太郎、高田秋、『夕焼け酒場』のきたろうなど、個性派たちが集う。薬丸は「個人的には吉田類さんが楽しみなのですが、お会いするのは初めてなので、2時間の中で類さんをどれだけほぐせるかが、サブテーマです」と語ると、「玉ちゃん(玉袋筋太郎)が一番ハプニングを起こしそうなので、しっかりした手綱さばきを見せたい」と意気込んでいた。