アイ・オー・データ機器は3月29日、Bluetooth対応の骨伝導ヘッドセット「GP-HSB2B」シリーズ(GP-HSB2BC/GP-HSB2BJ)を発表した。4月上旬に発売する。価格は7,700円。
「GP-HSB2B」シリーズは、Bluetooth 5.0接続に対応したGOPPA製の骨伝導ヘッドセット。標準サイズの「GP-HSB2BC」と、小さめサイズの「GP-HSB2BJ」の2サイズをラインナップする。
ブームマイクは取り外し可能で、屋内ではブームマイクを取り付けてテレワーク用のヘッドセットとして、屋外では取り外してスポーツ用ヘッドホンとしてなど使い分け可能。スピーカー部には大型の骨伝導スピーカーを搭載し、長時間の使用でも圧迫による痛みの発生を低減するとしている。
複数のPCやスマホで使えるマルチペアリングに対応。スマホでは着信した電話に対して側面のタッチパネルで通話開始、終了、通話拒否を選択できる。また電源オン/オフ、バッテリ残量の低下などの音声ガイドは、すべて日本語でアナウンスされる。
約2時間のフル充電で最大8時間の連続再生が可能。防水防塵規格はIP56に対応し、雨に濡れても問題はないとする。Microsoft Teams、Zoom、Skype、Cisco Webex Meetings、Google Meetの各Web会議ツールで動作確認済み。
スピーカー周波数特性は20Hz~20kHz。マイクは内蔵マイク×1、ブームマイク×1を備え、ノイズキャンセリングは非搭載。Bluetoothの対応コーデックはAAC、SBC、プロファイルはA2DP/HFP/HSP/AVRCP。
バッテリー容量は150mAhで、充電時間は約2時間、連続再生時間は約8時間。待機時間は約180時間。本体サイズは「GP-HSB2BC」がW120×D43×H138mm(ブームマイク除く)、「GP-HSB2BJ」がW105×D43×H130mm(ブームマイク除く)。本体の重さは約29g(ブームマイク含む、充電ケーブル除く)。