広島電鉄、広島バス、広島交通、芸陽バス、中国ジェイアールバス、三井住友カード、ジェーシービーは4月26日から、広島空港~広島市内間で運行している広島空港リムジンバスにVisa・JCBのタッチ決済を導入する。
2023年5月に主要国首脳会議「G7サミット」が広島県で開催される。広島県の空の玄関口である広島空港からサミット会場のほか、広島市への移動手段となる空港リムジンバスをより多くの人に便利に利用してもらえるように、新たな運賃決済手段としてタッチ決済を導入することとなった。
乗車時に、タッチ決済機能付きカード(クレジット・デビット・プリペイド)やスマートフォンなどで、車内に設置されているタッチ決済専用機器にタッチすることで乗車可能。乗車券を券売機で事前に購入することなく、広島空港リムジンバスが利用できる。
対象路線は、広島空港リムジンバスの広島空港~広島バスセンター、広島空港~広島駅新幹線口。対応ブランドは、Visa、JCB。
同事業は、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用。広島県観光連盟が立ち上げた「インバウンド観光誘客環境整備事業(サミット対応緊急整備)補助金」の活用により実現した。