キリンホールディングスは3月23日、「体調管理に関する調査」の結果を発表した。調査は2月10日~14日、全国の30~60代の男女1,000名を対象にインターネットで行われた。
同調査における“なんとなく不調”とは、気圧の変化や気温の寒暖差などによる自律神経の乱れ、新しい環境に慣れずストレスを感じやすいなどの環境の変化が理由で免役低下が引き起こされる、体がだるい、頭が痛い、眠れないといった心身のコンディション不良のこと。
まず、「3~4月の”なんとなく不調”の有無」を尋ねたところ、44.8%が“なんとなく不調”を感じていることが明らかに。また、そのうちの74.1%が「他の時期と比べて健康管理が難しい」、67.0%が「仕事の環境の変化でストレスを感じる」、53.8%が「環境の変化や忙しさで良質な睡眠を取れない機会が増える」と回答した。
次に、3~4月の季節の変わり目に“なんとなく不調”を感じると回答した人に、現在の生活習慣の中で“継続的に行えていないもの”を教えてもらったところ、76.4%の人が「良質な睡眠」と回答。同様に、「運動」は67.3%、「栄養バランスの取れた食事」は56.4%と、いずれかの習慣を継続的に行えていない人の割合は9割を超えた(90.2%)。
続いて、「継続的に健康管理を続けるのは難しいと思いますか?」と尋ねたところ、65.9%が「難しい」と回答。しかしながら、「もっと手軽に健康管理ができるなら続けたいと思いますか?」と聞くと、67.5%が「続けたい」と答えており、さらに、49.2%が「免疫ケアを実践してみたい」と前向きであることがわかった。