レノボ・ジャパンは3月28日、ドッキングステーション機能を搭載した31.5型の4K IPS液晶ディスプレイ「ThinkVision P32p-30」を発表した。同日販売開始する。直販価格は118,800円から。
ThinkVision P32p-30は、ドッキングステーション機能を備えた3,840×2,160ドット解像度の31.5型IPS液晶ディスプレイ。画面は100%sRGBおよび95%DCI-P3の色域、ファクトリーキャリブレーションによるDelta E<2の色精度を持ち、鮮やかな色彩で画像を表示するという。
アスペクト比は16:9、映像表示はPiP(picture-in-picture)、PbP(picture-by-picture)に対応。Natural Low Blue Light技術やフリッカーフリー機能の搭載で、目の保護にも配慮した。
ドッキングステーション機能では、Thunderbolt 4対応USB Type-C×2、USB Type-A×4、USB Type-B、DisplayPort、HDMI、RJ-45などを装備。Thunderbolt 4ポートは最大100Wまで外部電源供給でき、ケーブル1本でPCと接続してPCへの電源供給と同時にビデオ信号・データ信号を転送できる。このほか、Thunderbolt 4 In/Outを利用したデイジーチェーン接続もサポートする。
主な仕様は、リフレッシュレートが60Hz、コントラスト比が1000:1、視野角が178度/178度、輝度が350cd/平方メートル、応答速度が6ms。
スタンドは前-5度/後24度のチルト機能、+-4度のスイベル機能、+-90度の回転機能を備える。高さ調節は155mm。VESA規格は100mmに対応し、重さは約10.1kg。