俳優・新田真剣佑のハリウッド映画初主演作となる『聖闘士星矢 The Beginning』(原題:ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック)が、4月28日より全国公開される。このたび、主要キャストと監督の来日が決定。ジャパンプレミアの開催も決定した。
原作は全世界で累計5000万部を超え、アニメシリーズも世界中で人気となった、車田正美氏の『聖闘士星矢』。主人公の星矢を演じるのは、『パシフィック・リム:アップライジング』でハリウッド映画初出演、そして本作でハリウッド映画初主演となる新田真剣佑。ほかにも『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『ゲーム・オブ・スローンズ』のショーン・ビーンや『X-メン』シリーズのファムケ・ヤンセンなど、ハリウッド実力派俳優がその脇を固めている。
監督は2019年、世界中のNetflixにおいて視聴数No.1をたたき出した『ウィッチャー』の製作総指揮兼演出を務めたトメック・バギンスキー、そしてスタント・コーディネータ―を『シャン・チー/テン・リングスの伝説』やジャッキー・チェンのスタントで有名なアンディ・チャンが担当している。さらに『マトリックス レザレクションズ』や『DUNE/デューン 砂の惑星』、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』などハリウッドのそうそうたる超大作を手掛けるDNEGなどがVFXを担当するなど、ハリウッドの精鋭たちが集結した。
本作で描かれるのは星矢のはじまりの物語。幼い頃に姉と生き別れになった青年星矢は、姉を探しながらスラム街の地下格闘技で生計を立てていた。ある日、アルマン・キド(ショーン・ビーン)と名乗る男に出会い、女神アテナ(マディソン・アイズマン)の生まれ変わりであるシエナを守るという自らの運命を知ることになる。
そんな主要キャラクターの日本語吹替えを務める声優陣には、主人公星矢の前に突然現れるアルマン(演:ショーン・ビーン)役に磯部勉、アルマンの元妻でかつてはシエナを共に育てて来た、ヴァンダー・グラード(演:ファムケ・ヤンセン)役を井上喜久子、アテナの生まれ変わりで、自身でも制御出来ない強大なパワーを内に秘めるシエナ(演:マディソン・アイズマン)役を潘めぐみ、グラードと行動を共にする謎の男ネロ(演:ディエゴ・ティノコ)役を浪川大輔。更に、銃撃、接近格闘、ドライビングテクニックに長けたアルマンの最強の執事、マイロック(演:マーク・ダカスコス)役には咲野俊介、地下格闘場を仕切る最強のストリート・ファイター、カシオス(演:ニック・スタール)役を小松史法、星矢を真の聖闘士へと導く白銀聖闘(シルバーセイント)マリンには瀬戸麻沙美と、実力派声優陣達が集結した。
そしてこのたび、『聖闘士星矢 The Beginning』主要キャスト&監督の来日が決定。4月18日にジャパンプレミアが開催されることも決定した。
作品の生まれた国である日本へ、自信作である映画『聖闘士星矢 The Beginning』を引っ提げ、伝説の秘密を知る謎の男・アルマン・キド役を演じるショーン・ビーン、アテナの命を狙う狂気の天才・ヴァンダー・グラード役を演じるファムケ・ヤンセン、“知恵”と“戦い”の女神アテナの生まれ変わりであるシエナ役を演じるマディソン・アイズマン、謎の男・ネロ役を演じるディエゴ・ティノコ、トメック・バギンスキー監督が来日する。そして、星矢役を演じた主演の新田真剣佑もジャパンプレミアに参加。さらに、豪華吹き替えキャストの登壇も決定した。
本作のキャスティングについて監督と製作陣が決めていたのは、国際的なものにすること。そして主人公の星矢を演じるのは日本人であることだった。監督は「当初から国際的なキャスティングにしたいと思っていましたし、そこで生まれる多様性が、物語にさらなる価値をもたらすと信じていました。なぜなら、俳優たちはそれぞれの人生や背景の経験を演技に生かすことができるからです。そこで、私たちは世界中を回って、適切な人物を探しました」と、バギンスキーは力説している。その結果、名優から注目の若手スターまで多様で国際的なキャストが揃った本作が、遂にベールを脱ぐことになる。
併せて本作の場面写真一挙解禁となった。公開されたのは、スラム街の地下格闘技で戦う星矢の姿や、星矢の中の力=小宇宙が“覚醒”し、あふれ出すオーラが形作るペガサスを背にした星矢の姿。そして、星矢がペガサスの聖闘士“聖闘士星矢”となり、謎の聖闘士と激しいバトルを繰り広げるシーンや、自身の内側に秘めた強大な神のパワーによって大爆発を引き起こす女神アテナの生まれ変わりであるシエナの姿が活写されている。
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