歌手の浜崎あゆみが、29日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『上田と女が吠える夜 春の2時間SP』(21:00~)に出演する。
今回は、来月デビュー25周年を迎える“あゆ”を徹底解明するスペシャル企画を放送。これまで、“推しに生かされる女たち”をテーマに、推し活で日々を潤す女性たちが集まり、その愛を語り尽くす企画は反響を呼んできたが、直接“推される”本人が登場するのは、初めてだ。
スタジオには、浜崎と共に生きてきた筋金入りの“あゆファン”が集結。上田晋也、大久保佳代子、いとうあさこに見守られながら、荒川(エルフ)、IMALU、久代萌美、佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)、紅しょうが、益若つばさ、ゆっきゅん、若槻千夏があゆへのあふれる思いを語り尽くす。
浜崎の登場を待つ間、スタジオの女たちはいつも以上に緊張感丸出し。IMALUは「今日は一言もしゃべれないかも…」とソワソワが止まらず、若槻も上田に「いつもと違う」と指摘されガッチガチな様子。そしていよいよ浜崎がスタジオに登場すると、叫ぶ者、泣き出す者まで、早くも大熱狂の渦に。長年ファンを公言してきた佐々木は「もう収録終わりたいくらい…十分です」と開始早々、胸いっぱいだ。
一方の浜崎は「この番組は何回か見たことあるんです。大久保さんにお会いしたかったんですよ」と、番組レギュラーメンバーの大久保との共演にまさかの発言。スタジオに爆笑を生んだ驚がくの理由とは。
平成を代表する歌姫でありながら、今も女性たちから支持され続ける浜崎の伝説的25年をVTRで振り返る。当時の懐かしい映像を見た浜崎は「めちゃくちゃ恥ずかしいです」と赤面しながらも、ファッションアイコンとして駆け抜けた25年について「最初の頃は、何かを流行らせなきゃいけないっていう気持ちはあったかもしれない」と言う。「ヒョウ柄」や「ミニ浴衣」など数々の流行を生み、印象的なCDジャケットで強烈なインパクトを残してきた浜崎。その独創的なアイデアは一体どのようにして生まれたのか。意外な裏側が明らかになる。
また、「基本的に全部一人で考えて自分でやってしまうので、周りの反対はたくさんあります。出産も…」と、出産にまつわる驚きのエピソードも飛び出し、一同騒然となる。
佐々木は「ももクロに入るためのオーディションで、浜崎さんのバラードを歌って合格した」「アイドルじゃなかったら(浜崎のように)金髪にしてギャルになりたかった」と“あゆ愛”が止まらない様子。思いが強過ぎるあまり、自身のソロライブにも影響してしまい、ファンをザワつかせたことを語る。
元フジテレビアナウンサーの久代は「私からあゆを取ったら何も残らない」「あゆに会うためアナウンサーを目指した」と、この日のために施した気合のネイルを披露して浜崎へ猛アピール。学生時代に流行した通称“Aマーク”の思い出を語ると、スタジオの一同も「全員やってた!」と大共感する。
紅しょうがの熊元は、今年、浜崎の新曲PVに出演して話題に。憧れの浜崎から大抜てきされた経緯を興奮気味に振り返るが、撮影に立ち会った相方・稲田が当日の裏話を明かすと、浜崎は「聞いていた話と違う。すごくショックなんですけど…」と語る。
このほか、「親よりあゆに影響を受けた」という益若、100円ショップで浜崎のファッションを完コピ。IMALUは“アユか○○か”まさかの究極の選択を迫られ、エルフ・荒川は浜崎のためにギャグを披露。若槻は初対面時の浜崎の神対応に涙した、感動のエピソードを熱弁する。
さらに、浜崎の数々のヒット曲の中から、心に刺さった珠玉の歌詞を語り合う。テレビ初登場・ゆっきゅんが「うれしくて泣けてくる」と絶賛する歌詞や、益若が「結婚と離婚を経て意味が分かってきた」と共感する深い歌詞、熊元が友達から恋愛相談された時に引用するとっておきの歌詞とは。
そんな浜崎のことを愛してやまない女たちが、この際だからと私生活を根掘り葉掘り質問攻めに。「どんな家に住んでいるの?」「プライベートはどんな過ごし方をするの?」と子どもの話にまで発展し、浮き世離れした生活の一方で、親近感出まくりの子どもとの過ごし方も明らかに。また、恋愛論についても踏み込む深い質問まで飛び出す。