グンゼは3月24日、「働く女性の暮らしと下着選び」に関する調査の結果を発表した。調査は3月6日~8日の期間、全国の20~40代の働く女性500人を対象に行われたもの。
普段の生活の中でストレスや居心地の悪さ、生きづらさを感じることがあるか質問すると、「頻繁にある」(41.0%)と「たまにある」(44.0%)の合計85%が「ある」と回答。具体的には、「職場にいるとき」が約3人に1人の34.8%と最も多く、以下、「満員電車に乗っているとき」が20.9%、「出勤しているとき」が9.9%と続いた。
一方、ストレスがなく居心地がいい、生きやすいと一番感じるのはどんなときか問うと、「自宅でリラックスしているとき」が44.2%で最多となり、同調査では「居心地よく過ごすためには、自宅での時間が重要だと考えられる」と分析。2位は「趣味に没頭しているとき」で11.4%、3位は「仲の良い友人といるとき」で5.6%となった。
年代別にみると、1位・2位は各世代同順位となったが、3位に関しては、20代は「仲の良い友人といるとき」(10.2%)、30代は「お酒を飲んでいるとき」(7.2%)、40代は「お風呂に入っているとき」(8.4%)と、それぞれ異なる結果となった。
下着を選ぶ上で最も優先したいポイントを聞くと、「着け心地」が30.2%でトップ。次いで「デザイン性」が15.2%、「機能性」が13.0%、「価格」が12.2%、「肌ざわり」が9.4%、「サイズ感」が9.2%と続いた。