大阪府の町工場・大阪染織機械の公式Twitterが投稿した、「さまざまなものに1000℃の鉄球置いてみた動画シリーズ」が、ネットで話題となっている。

大阪染織機械は、大阪府に拠点を置く町工場。フィルムや紙、不織布、金属箔などの製造工程で発生するシワや縮みを除去するために使用するエキスパンダーロールや独自製品の「OSエキスパンダーロール」の製造・販売などをおこなっている。

実験動画では竹やローションなどに、1000℃に熱した鉄球を置いて、どんな反応が起きるかを検証している。たとえば、3月20日には竹の上に1000℃に熱した真っ赤な鉄球を置いてみた動画を投稿。竹はすぐに燃えるかと思いきや、鉄球に触れている部分だけが、わずかに燃えている。しばらくして鉄球の熱が下がり、確認してみると、鉄球に触れていた部分が焦げただけ。ほとんどの部分は燃えずに残っているのだ。さすが竹、エジソン電球のフィラメントに使われただけのことはある。

この結果にコメント欄では「えー!!なんで!!」「えっ!竹って最強の素材…?」と驚きの声が。当該ツイートは、記事掲載時点でいいね数は5.2万件、リツイート数は1.1万件、動画再生回数は350万回を超えている。

その後3月22日には、ローションの中に1000℃の鉄球を入れてみた動画を投稿。鉄球を入れると、ローションはプクプクと音を立てている。次第に鉄球が冷め音がしなくなり鉄球を取り出す。しかし、ローションには何の変化も起きなかったのだ。この結果に同社は驚いたようで、「想定外でした😀」とコメントした。

コメント欄では「爆発するかと思いきや」「えーーっ、ローション無敵!」などの声が。こちらのツイートは記事掲載時点でいいね数は4.9万件、リツイート数は1.3万件、動画再生回数は315万回を超えている。

このほかにも、ガラス瓶スライム石けんなどでも同様の実験をおこなっている。どれも興味深いので、ぜひ見てほしい。