WDCはこのほど、「マイナンバーカードに関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は3月7日、20歳~59歳の男女300人を対象にインターネットで実施した。
マイナンバーカードの申請状況を聞くと、77%が「申請済み」と回答した。年代別に見ると、申請率が一番高かったのが50代(85.33%)で、一番低かったのが20代(66.67%)だった。年齢によって約20%の開きがある結果となっている。
マイナンバーカードを申請した理由を尋ねると、「ポイントがもらえるから」(62.33%)が最も多く、次いで「身分証明書として利用できるから」(24.67%)、「住民票などをコンビニで取得できるから」(16.33%)と続いた。
マイナ保険証の申請状況について質問したところ、67.53%が「申請済み」と答えた。年齢別で見ると、マイナンバーカードの申請状況の年齢別結果と異なり、20代の申請率が72%と最も高く、最も低かったのが40代(58.62%)だった。
マイナ保険証を、実際に健康保険証として利用しているか聞くと、76.92%が「利用していない」と答えた。利用していない理由を尋ねると、「利用できる病院に通ってないから」「マイナンバーカードを持ち歩きたくないから」といった声が寄せられた。