MTGは3月23日、「マスクが外れた際の意識調査」の結果を発表した。調査は2月28日〜3月9日、全国の20代〜40代の男性9,149人を対象に行われたもの。
まず、マスクの着用が個人の判断に委ねられるようになった3月13日以降l、マスクについてどのように行動する予定か尋ねてみた。すると、37.1%が「外す・外す意向がある」と回答。さらに、外す・外す意向があると回答した人は、髭・肌・髪・口といった、顔周りの身だしなみに気を遣う意向もあることが分かった。
顔周りの身だしなみ・ケアについて、何かしらの変化がありそうだと考える人は半数以上。特に、「髭のシェービング・トリミングの回数が増える」が27.2%、「外見に対する自分自身の意識が向上する」が18.7%で上位となった。
3月13日以降にマスクを外す・外す意向があり、かつ身だしなみで気を遣うポイントとして「髭、肌、口」と回答した人に、マスクを外す生活になることでスキンケア行動がどのように変化しそうか聞いてみた。すると、約4割がスキンケアに対して何かしら回数や消費が増える、検討すると回答した。
具体的には、25.6%が「スキンケアの回数が増える」、10.8%が「使用するアイテムが増える」と答えている。また、スキンケアに前向きな理由については「人に見られる回数が増えるので、ケアの意識が向上するため」が48.8%で最多となった。
スキンケアを行うにあたって感じている悩み・ストレスについて聞いてみると、最も多かったのは「面倒くさい」(45.7%)となった。以下、「何を使えばいいか分からない」が23.4%、「自分にあった商品が見つからない」が18.4%で続いている。
スキンケア商品に求めるものに関しては、「効果(保湿、美肌、美白、ニキビケアなど)」が70.5%で最多となり、次いで「ラクさ、手軽さ」が49.2%、「購入のしやすさ」が34.6%、「継続使用のしやすさ」が23.5%、「時間の短さ」が20.8%で続いた。