濃密なシリーズとなった第6期もいよいよ最終回を迎えるTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』より、クライマックスとなる最終第25話(通算138話)「つながるつながる」の先行場面カットが公開された。
「ここを彼のヒーローアカデミアでいさせてください!」と叫ぶお茶子の必死の訴えに避難民は心を動かされる。そしてデクは雄英に戻ってきた。一方で、オールマイトはデクを追い詰める結果になったことを悔い、何の役にも立たなかった自分に失望していた。するとそこへ“ヒーロー殺し”ステインが現れ……。一方、デクはクラスメイトたちと疲れた心と体をほぐしていく。一時の休息、そして見据えるのは死柄木とオール・フォー・ワン、敵<ヴィラン>との決着。デクとクラスメイトたちの決意とは――!?
昨年10月から放送が始まった第6期は、まず第1クールでヒーローvs敵の「全面戦争編」が描かれ、これまでのヒロアカTVアニメシリーズ史上でも最大のスケールの戦いが繰り広げられた。そして第2クールは「黒いヒーロー編」と題し、全面戦争を経て「周囲の人たちを傷つけたくない」という思いから雄英高校を出て行ったデクのたった一人の戦い、その中で焦燥・疲弊していく彼を連れ戻そうとするクラスメイトたちのドラマが展開。そんな濃密なシリーズとなった第6期がついに最終回を迎える。
そして、先週3月18日(土)放送の第6期第24話(通算137話)「未成年の主張」でのデクの雄英帰還を受けて、デクと1年A組に向けてヒロアカファン・視聴者からTwitterで「#デクおかえり」メッセージを募集。寄せられた数々のメッセージで「#デクおかえり」スペシャルビジュアルが制作された。多くの感動の涙を誘った「未成年の主張」の印象的なシーン写真と、投稿された熱いメッセージの数々が融合した、エモーショナルなビジュアルとなっている。このビジュアルは、明日3月25日(土)・26日(日)に東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2023」のytv(読売テレビ)ブースでも掲出される。
TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第6期は、読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネットにて放送中。各詳細はアニメ公式サイトにて。
(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会