花王ヘルシアPR事務局は3月22日、「健康意識と応援に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2月28日～3月1日の期間、全国の20代〜60代の500人を対象に行われた。

  • 健康状態について。花王ヘルシア調べ

現在の自身の健康状態にどの程度満足しているか質問したところ、満足度「70%」が24%と最も多く、次いで「80%」が21%と続いた。一方、「50%」以下の人は3割以上おり、平均は63.6%だった。

コロナ禍での在宅勤務の増加などで身体の鈍りを感じている人は49.6%。また現在より健康になりたいと考えている人は93.2%に達した。

健康増進のために大切だと思うことは、1位「適度な運動」(79.6%)、2位「十分な睡眠」(76.6%)、3位「規則正しい生活」(65.8%)との結果に。一方、健康増進に大切だと思いながら実践できていないことの1位も「適度な運動」(52.2%)、2位も「十分な睡眠」(43.8%)で、3位「ストレスをためない」(38%)と続いた。

日常生活の中で、階段と昇降機(エスカレーター・エレベーター)があった場合、どちらを選ぶことが多いか聞くと、「階段派」は約4人に1人の25.2%。通常の歩道と動く歩道の場合では、「歩道派」は約3人に1人の30.4%となった。

  • 健康意識について。花王ヘルシア調べ

この春、何か新しい新習慣を身につけたいと考えている人は51.8%で、具体的には「運動習慣」が圧倒的に多く66.4%。その一方で、現在、適度な運動習慣が身についている人は39.8%にとどまった。

  • この春の新習慣と運動習慣について。花王ヘルシア調べ